タイヤチェーンおすすめランキング10選!簡単装着で失敗しない選び方

今回は、みなさんにこの冬おすすめのタイヤチェーンをご紹介します。

結論から言うと、冬のドライブにタイヤチェーンは必須です。

またスタッドレスタイヤを履いている車でも100%安心は出来ません。

なぜなら、スタッドレスタイヤではタイヤチェーンの義務化エリアは通行できないからです。

タイヤチェーンの種類や特徴、装着方法も載せていますのでタイヤチェーンを着けたことがない方や付け方を忘れたという方もぜひ参考にして下さい。

冬が本格化する前にタイヤチェーンを準備して冬のドライブに備えておきましょう。

■タイヤチェーン種類と役割から正しく選ぼう!

タイヤチェーンと聞くと

「種類が多すぎてどれを選べばいいか分からない」

「巻いた事ないしめんどくさそう」と思ってる方多いです。

しかし、私達が雪の日に専用の靴を履くように、タイヤだって専用の装備をしないと転んでしまいます。

まずはタイヤチェーンの種類と役割を簡潔に説明していきます。

◆タイヤチェーンの役割

タイヤチェーンとは使用者自身がタイヤに装着する滑り止めです。

タイヤチェーンについたピンが新雪、深雪のスタック、アイスバーン下にグッとくい込んで車の制動性が格段に向上します。

スタッドレスタイヤも同様の目的で性能もほとんど同等ですがタイヤチェーンよりも非常に高価です。

また、タイヤチェーン義務化エリアではスタッドレスタイヤは走行できません。

◆タイヤチェーンの種類

タイヤチェーンは原材料によって金属製、ゴムやウレタン、布など3つに分けることができます。

それぞれにメリット、デメリットがあるので自分に合ったタイヤチェーンを見付けることが安全な冬のドライブに繋がります。

□金属タイヤチェーンは本格的な凍結路でも効果を発揮するが、乗り心地に難ありで着脱が面倒。

金属製のタイヤチェーンは非常に丈夫なのが特徴です。

その為、使用者次第で長く使用でき、買い替えのコストが軽減されます。

また価格が安い傾向にあるのが大きなメリットです。

一方デメリットは、装着時に乗り心地が悪い点、ガタガタとうるさい点、また金属の特性として、サビに弱い為使用後に水分を拭きあげるなど手間がかかります。

□ゴム製タイヤチェーンは雪道も乾いた路面も両方走れるので路面を気にせずドライブできる。

金属製タイヤチェーンに比べて、軽くて着脱が簡単、振動や騒音が少なく路面を選ぶことなく走行できます。

一方デメリットは、金属製チェーンよりも金額が高い点、コンパクトに折りたためないので運搬時や保管時に収納場所を取ってしまうのが難点です。

□布製のタイヤチェーンは3つの中で着脱が一番楽で寒い中でもサッと付けれる。

メリットは軽い、小さい、簡単装着、尚且つ静か、という文句なしのスペックです。

一方デメリットは、布ですので耐久性や制動性が劣る点。

また、チェーン規制の出ている道路ではチェーンとして認めてもらえない場合があります。ちょっと雪が積もった場合に使う用として考えた方がいいです。

◆タイヤチェーンの形状

タイヤチェーンの材質だけではなく、チェーンの形状によっても特徴があります。

大きく分けて4つの形状の特徴をそれぞれ紹介し定期ます。

□はしご型チェーンは横滑りに注意だが、坂では最も効率的な形。

よくあるタイヤチェーンでイメージするのは、はしご型かと思います。

特徴としては、長持ちで非常にコスパが良い点です。もしチェーンが切れても、切れた所の部品のみを買い足せます。

また雪路を十分にかき分けますので、急な坂道に強いです。ただし、デメリットは横滑りに弱い点ですので注意が必要です。

□亀甲型チェーンは、雪道も凍結路もいける万能型。

金属製のチェーンを選ぶなら、乗り心地が良く、凍結路の横滑りにも強いので、亀甲型にしましょう。

ただし、はしご方よりも高価で、切れた時に補修できない商品もあるので慎重に選びましょう。

□分離型チェーンはとにかく装着しやすい、選ぶ時はタイヤを覆う面積が多いものを。

着脱がシンプルでパッと装着できるのが分離型チェーンです。

しかし、デメリットとして、装着面積が少ないと路面との摩擦が減り、滑り止め性能が劣ってしまう点が挙げられます。

なるべくタイヤを多くを包める面積の大きいタイプを選びましょう。

□ネット型チェーンは、装着に時間がかかるが、性能は非常に高い!

タイヤ全体を覆うネット型は、凍結路面でも力を見せつけてくれて、何より静かなチェーンの形状です。

特にゴム製のネット型タイヤチェーンなら高いパフォーマンスが期待できます。

デメリットは、装着が難しい点。また、比較的に価格が高い点です。

■タイヤチェーンの選び方

それぞれの特徴をご紹介しましましたが、実際どのようにタイヤチェーンを選んだらいいのでしょうか。

◆<タイヤのサイズ>

必ず購入する前にタイヤのサイズを確認して下さい。もしも、サイズが一致してないとタイヤチェーンとしての機能が全く発揮出来ないどころか、走行中に外れて後続車に当たったり、最悪タイヤがバーストしてしまう恐れがあります。

しっかりとタイヤに適合するタイヤチェーンを装着しましょう。

◆<装着の簡単さ>

以前であればタイヤチェーンを装着する場合はジャッキアップが前提であったりと取り付けるだけで一苦労でした。その為、いざ緊急時取り付けようとしても装着にかなり時間が掛かっていました。

最近のタイヤチェーンは装着時間が大幅に短縮しておりジャッキアップはもちろん、装着時に車の移動もしなくていいチェーンもたくさんあるのでなるべく装着が簡単なものを選びましょう。

◆<JASAA(ジャサ)認定されているか>

JASAA(ジャサ)とは一般財団法人日本自動車交通安全用品協会のことを表記したものです。ゴム製のタイヤチェーンに対して「タイヤ滑り止め装置認定委員会」が立ち合い、対象のタイヤチェーンを装着し走行試験を行います。様々な走行試験を行い、しっかりとした性能認められるタイヤチェーンにのみ認定している商品ですので性能の信頼性は非常に高いです。

■一人で出来ます!初めてのタイヤチェーン簡単取り付け方法

金属製タイヤチェーン

https://youtu.be/67ZfBU6YIBI?t=4

①チェーンの表と裏を確認し地面にチェーンを置きます。

②地面に引いたチェーンの真ん中にタイヤが来るように車をゆっくりと動かします。

③タイヤにチェーンを被せる。(前輪にチェーンを取り付ける時は、右タイヤなら右、左タイヤなら左にハンドルを切っておくと作業しやすい)

④チェーン内側の金具を留めていきます。この時にフックが届かないよであればチェーンを左右に動かしながら引っ張ります。

⑤内側と外側のチェーンを均一にして、外側の金具も留めます。

ゴム、ウレタン製タイヤチェーン

https://youtu.be/PxtKO_8OjaA

①まず、チェーンをタイヤの奥に送っていきます。

②タイヤの裏からフックをホイールの穴に通していきます。

③上下のフックを接続してしっかりと固定します。

④全てのフック接続して固定していきます。

布製タイヤチェーン

https://youtu.be/RVBinEAwsWQ

 

①タイヤの上半分に奥までカバーを被せていきます。

②車をタイヤ半回転分まで動かします。

③残りの半分のカバーを被せます。この時にタイヤの奥までカバーがちゃんと入っているか確認しましょう。(カバーが多少中心からズレていても走行中に勝手に中心に寄っていきます。)

■手軽でしっかり!!おすすめ人気のタイヤチェーン10選

ここからは私がオススメするタイヤチェーンを10点選んだので紹介していきます。特徴と商品のレビューも載せていますのでぜひ参考にして下さい。

Autosock HP (オートソック ) ハイパフォーマンス 【簡単装着!緊急用タイヤ滑り止め・タイヤの靴下】

かぶせるだけの簡単装着、わずか1㎏のコンパクトタイヤチェーン!

満足の性能です。積雪30cmくらいであれば、新雪でも問題なく走破できます。登坂性能も相当高いです。したがって不意な降雪への対応としては万全です。注意すべき点としては、シャーベット状の雪またはアイスバーンでのコーナーリングがあげられます。FF車の場合,右状況下で時速20km以上でコーナーに入ると後輪が横滑りする可能性大です。

②185/80R14 195/70R14 205/65R14 205/60R15 等 タイヤチェーン 金属 12mm 金属タイヤチェーン スノーチェーン 亀甲型 タイヤ チェーン

滑りに強い最強の組み合わせ、金属チェーン×亀甲型!

普段ほとんど雪の積もらない地域なのでノーマルタイヤで問題ないのですが山へ雪遊びの為チェーンを購入。とりあえず家で練習。裏表を間違っていたりと要領が悪く、1つ目は30分ほどかかりました。2つ目は10分ほどで完了。ジャッキアップした方が早く出来ました。
そして本番、雪道での装着になりましたが両方で15分くらいで完了。
店頭の3分の1ほどの値段だしチェーンもしっかりしていたので購入して良かったです。

Cololline タイヤチェーン 非金属 チェーン ジャッキアップ不要 スノーチェーン スノータイヤチェーン 非金属 取付簡単

軽くて錆びない、非金属タイヤチェーンの定番!

普段ほとんど雪の積もらない地域なのでノーマルタイヤで問題ないのですが山へ雪遊びの為チェーンを購入。とりあえず家で練習。裏表を間違っていたりと要領が悪く、1つ目は30分ほどかかりました。2つ目は10分ほどで完了。ジャッキアップした方が早く出来ました。
そして本番、雪道での装着になりましたが両方で15分くらいで完了。
店頭の3分の1ほどの値段だしチェーンもしっかりしていたので購入して良かったです。

タイヤチェーン 非金属 スノーチェーン TPU 熱可塑性ポリウレタン 樹脂素材 採用 ブラック FJ4957 

専用ハンドルによる取り付けが可能な本格時短チェーン!

ノーマルタイヤにしてしまった後に大雪の予報でチェーンを探した所この商品を見つけました。
急ぎで必要な旨を伝えたら当日に出荷していただき大変助かりました。迅速な対応に感謝します。
取り付けですが最初はかなり苦戦して時間がかかってしまいました。ぶっつけ本番はかなり大変かと思います。
ロックは専用の道具でする為楽ですが、その前のフックをつけるのがキツくて大変です。
実際に道路は雪が無かった為走行感はわかりませんが、安心して遠出できました。

スノーチェーン 簡単 緊急 予備 ジャッキアップ不要  e048

分割タイプでコスパ良、取り外しが楽なのがGOOD!

突然の降雪に備えて購入しました。早速取り付けてみましたが、初めての初心者でも簡単に装着できました。実際の降雪時の装着で乗り心地や氷上性能がどうか等わかりませんが車に装備しているだけで安心です。価格もとても安くコストパフォーマンスに優れていると思います。

京華産業 スノーゴリラコマンダーII CX10  簡単取付非金属ウレタンネット型タイヤチェーン 

信頼の証、日本自動車交通安全協会JASAAの認定商品!

安くて乗り心地の良い物を探してました。雪山での初装着も説明書を読みながらで合計10分程度で完了。乗り心地も良く、氷上性能も良かったです。安い分ケースが付いておらず、収納に若干手間取ったので星マイナス1としました。クイック装着にこだわらない方にはオススメします。

⑦FECチェーン スノーメッシュ NAB12  簡単取付非金属ウレタンネット型タイヤチェーン 

コンパクトで場所を取らないので一年中クルマに積める!

不器用な大人二人で片側付けるのに説明書見ながらも30分はかかりました。しかしもう片側は5分位でパッと付けられました。車を動かす必要がないのはよかった。そして大雪の中を走行しましたが、しっかりしていて滑らずに走る事が出来ました。取り外しが思ったよりうまく行かずにタイヤを動かしたりしながらやっと取れました。この価格なら近所のカーショップより安く購入出来たし、クオリティもよかった。降った時の安心の為に購入しといたのが正解でした。

1年保証 タイヤチェーン 布製 スノーグリップ テックス タイヤ チェーン スノー SNOW GRIP TEX 布製タイヤチェーン

フランス、EU特許取得の世界水準チェーン!

2月初旬に遠出するので、タイプ別チェーンを色々調べ、緊急用として購入しました。配送も迅速、早速取付練習しました、本当に?こんなに簡単なの!
軽量、メンテ簡単、良さそうです。使わずに済めば良いが、、、降雪時は安全運転します。

アイスマンケーブルタイヤチェーン 185/85R16、MT195R16

走行中の振動を大幅に軽減、スプリングクロス採用!

きちんと装着出来るか試し履きをしました。
きっちり履けました。185 85/R16サイズにはゴムバンドは必要無さそうです。
気になるのは樹脂製の留め具の耐久性はどうなのかなと言うことと、
横滑りには強いのかの2点が気になりましたが・・・
こればかりは実際に雪道や凍結路を走ってみないとわかりません。
また、機会があったらレビューしたいと思います。

2020年出荷モデル タイヤチェーン 非金属 カーメイト バイアスロン クイックイージー QE10 carmate 

独自のマカロニ型スパイクピンでグリップ力向上!

到着後、すぐに装着をしてみました。いままで購入していた物より取扱がしやすく、取り付け時間が、説明書を確認しながらでも、10分以内で装着が完了しました。とても満足です

おすすめ

■まとめ

タイヤチェーンは、スタッドレスタイヤであろうが、今まで着けたことがなかろうが冬に運転をする方であれば必ず持つべき防災品です。

皆さんの住んでいる地域、ドライブの目的地、使用頻度によって選ぶチェーンは変わってきます。

毎年通行規制が行われるような本場の北国の雪道や凍結路を運転する予定の人はゴム製のネット型チェーン、雪があまり降らない地域だけど年に何度か凍結路面になるといった布製チェーンや分離型チェーン、自分に合ったチェーンを選ぶことが大切です。

自分の命、家族の命、他人の命を預かる身であるドライバーであれば事故の危険性は1%でも減らすべきです。この記事を読んで頂いてタイヤチェーンの必要性を考えて頂けたら嬉しいです。