2023年|無制限補償の自転車保険で手厚く備える!個人賠償責任無制限と万能型
始めは➡子供の自転車選び、今は➡どっぷり自分の趣味、ミヤケン(@ken_mimicycle)です。
結論から言うと、もちろん無制限の自転車保険に加入すべきです。
なぜなら賠償補償が1億円や3億円の保険プランと比較して、万が一の時の安心感が格段に違うからです。
これまで起こった自転車による事故の最高賠償金は約1億円です。
「じゃあ賠償補償は1億円でいいか!」と考えている方よくいらっしゃいますが、実は自転車による事故も自動車による事故も賠償金の請求金額計算は同じ公式に当てはめて計算しているのです。
これまでの自転車事故の最高賠償金額がたまたま1億円であっただけで、今後これ以上の賠償金事例がでる可能性は大いにあります。
ただ無制限補償を付けると保険料が高くなってしまうのも事実です。
また補償内容についても、賠償補償だけでなく、自分のケガや自転車以外の事故など他の補償についても知っておくべきです。
この記事では、まず最初に自転車保険で無制限補償を選ぶべき理由、次に自転車保険で付帯するその他の補償についてご説明します。
補償が手厚く安心できる自転車保険もまとめていますので参考にして下さい。
■自転車保険、無制限であるべき理由
現在自転車保険に加入する人は増加しています。
全国では昨年と比べ1.3%ほどしか増加していませんが、義務化されている地域の増加率は昨年と比べなんと8.6%も増加しています。
しかし、同じ自転車保険でも賠償補償に差が出ていて結局何を基準に選ぶべきか分からなくなりますよね。
□何かあったときの安心感が全く違う
交通事故の賠償金とはどのように決まるのでしょうか。
金額の計算には「ライプニッツ係数」という私達が聞き慣れない計算様式があります。
これは簡単に言うと、被害者の方の年収や年齢、その後の介護の有無で賠償金額が決まるというものです。
つまり自転車の事故だからそんなに重大化しないと思っていても、被害者が一ヶ月働けないだけでも相手の年収や治療期間によって高額化します。
□賠償金額が無制限でないとまかなえないような事例もある
賠償金と聞くと良いあまり良いイメージはありませんよね。
ただ、もし自分や家族が加害者になった時に向き合わなければいけないワードです。
この賠償金の最高額はなんと5億843万円となる自動車による死亡事故事例です。
しかし自転車は軽量なので自動車と比べ危険性は少ない、ということは全くありません。
□自転車も自動車も請求される賠償金額は同様に扱われる
自動車より死亡事故が少ない自転車だからといって自転車事故を軽視するのは危険です。
自転車事故も自動車事故と同様にライプニッツ係数を用いて賠償金額を請求されます。
自動車保険の対人対物補償を無制限にするように自転車保険も同様に考えるべきです。
自動車保険と同じように、自転車保険も無制限補償を選ぶべき!
■自転車保険の詳しい補償内容
自転車保険には必須補償である対人対物賠償の他にも様々な補償があります。
賠償補償はすごくいいけど自分や子どものケガなどもちゃんと補償してくれるバランスのいい保険に加入すべきです。
自転車保険の補償まとめ
□自分への補償は死亡・治療・手術などカバー範囲は広い。
もちろん自転車事故でケガや死亡するのは相手だけではありません。
運転している本人も一生に影響するような大ケガや最悪死亡してしまう可能性があります。
自転車保険はこういった傷害補償もしてくれますが、給付金額が手厚いとは言い難いです。
働けなくなったら困る方に傷害補償をかける場合は、補償金額が高いものを選びましょう。
子供を前後に乗せて走っているお母さんを見かけると不安でたまりません。
実際転倒しているところを見かける事もよくあります。
□損害賠償補償は賠償金額の確認は必須。
損害賠償補償のは保険会社によって1億、3億、無制限と違いがあります。
もちろん無制限の補償が一番安心できますが、自分への補償とのバランスも考えるべきです。
自転車の運転技術が低かったり、スピードを出し過ぎてしまう元気なお子さんには賠償金額が高い保険を選択しましょう。
私の娘も障害物を避けるのがまだまだ下手で見ていていつもヒヤヒヤしています。
上手になってスピードを出すようになっても不安です。
□サービス・特約については差がある。
サービスや特約は各保険会社の競争や差別化により年々手厚くなってきています。
例えば、示談交渉サービスは大手コンビニで入れる全ての自転車保険に付帯しています。
高価なロードバイクに乗っている方や毎日長距離を自転車で走る方は、念の為、盗難特約やロードサービスを付けましょう。
損害補償・傷害補償・サービスや特約のバランスが良い保険を選ぶ!
■手厚く充実、安心のおすすめ自転車保険3選
⬛︎手厚く充実、安心のおすすめ自転車保険3選
au損保「自転車向け保険 Bycle」
三井住友海上「ネットde保険@さいくる」
この自転車保険は死亡、後遺障害補償の金額が他社保険に比べ高額な点です。
世帯主や個人事業主の方に特にオススメの保険です。またコールセンター業務にも注力しているので何かあった時に電話が繋がりにくいという問題も起きにくい保険です。
東京海上日動 「ネットでeジョー『eサイクル保険』価格.com保険 専用プラン」
この自転車保険の特徴は無制限の賠償補償と死亡、入院などの傷害補償のバランスの良さ、加えて保険料金の安さ、という三拍子揃ったコスパの高い保険であるところです。
国外でも賠償補償が適用されるのも大変魅力です。
■まとめ
交通事故の損害賠償は被害者のバックグラウンドによって億単位に高額化する恐れがあります。
自転車事故も自動車事故同じように考え、保険も専用の保険をちゃんと選ぶべきです。
何があってもいいように、後で後悔しないように、無制限の賠償補償の付いた保険に入ると安心です。
また自転車保険のニーズも高まってきている今、保険会社各社は魅力的なラインナップで様々な保険商品を展開しています。
選ぶべき保険の特徴は、損害補償・傷害補償・サービスや特約、3つの補償のバランスが取れている、という点です。
それらを踏まえて、オススメの自転車保険を3つご紹介しました。
保険は一度加入すると何度も入り直すものでもないし、慎重に選ぶことも大切です。
補償内容も大切ですが、保険料金の安さや支払い方法、ポイントが貯まるなどの点から自転車保険を選択するのもアリです。
あなたにとって、妥協しない、後悔しない、損をしない、最良の自転車保険を選びましょう。
それでも、やっぱりもう少し価格を抑えたい方は↓
この自転車保険のオススメできるポイントは自転車保険に特化している点です。
なんと自転車による事故については傷害補償項目の給付金額が2倍になります。
また、ロードサービスやヘルメット装着特約など他社にはないユニークな特約で差別化を計っています。